Season3 Episode2
Epsode2:THE BOX
[邦題]箱
今回は「こちら側」
S3はあちら側とこちら側のストーリーが混ざるため、オープニングの曲が流れているときの画面の色で区別します。
「こちら側」の回は青。
「あちら側」の回は赤。
だから、ファンの間ではこちら側のことを青バース、あちら側のことを赤バースなどと呼んでるそうです。
例の装置の部品をめぐ事件を解決するフリンジチームの話。
フォリビアに騙されるピーターがむかつく話。
詳しいストーリーは続きからどうぞ。
ある家。
リビングには口にガムテープを貼られた家族がつるはしを持った男を不安げに見ている。
その家の地下室と思われる場所では、二人の男が地面を掘り、「箱」を取り出す。掘り出すだけで大金がもらえるのだから、よほど高価なものが入っているのではないかと男の内の一人が言う。その男は掘り出すだけのはずの箱のふたを開ける。すると、電球は割れ、その場にいた二人の男は白目を向きトランス状態となり、鼻から血を流し始める。
そこにつるはしを持った男が現れ、その状況に危険を感じ、ふたを閉めその箱を持ち出す。持ち出す際リビングを通ると、ガムテープを貼られた家族も同じ状態となっていた。
一方、ニュートンの元を訪れたオリビア。偽装に必要な書類や情報をフォリビアに渡す。ニュートンはフォリビアが高校生の頃からこちら側にいるという。
フォリビアはこちら側の文化を知らない。POPカルチャーの歴史と書かれた本を開き、U2のボノなどを初めて知る。
ニュートンはおそらく向こう側の技術で作られたと思われる装置で、フォリビアの首の後ろにあるタトゥーを消す。
フォリビアはニュートンに「私が頼んだ件は?」と尋ねる。ニュートンはチームを雇って現場に行かせたと回答。
ウォルターのラボでは、アストリッドが新聞を広げている。トップ記事は、「ウィリアム・ベルの死去」。
ピーターとブロイルズは例の装置の設計図を前に、装置の原動力がピーターであることについて議論をしている。装置がピーターを必要とする理由についてブロイルズがウォルターに尋ねるが、まともな回答は得られない。ウォルターはただ、それが危険な装置だと強く言う。ブロイルズはウォルターに装置に集中するようピーターに言うが、もしウォルターが言うように危険な装置であるなら手を出さない方がいいのかもしれないと言う。その状況をフォリビアは意味深な表情で見つめる。
ピーターに促されるままラボを後にしたフォリビア。二人はバーへ向かう。
フォリビアは、危険な装置だとしてもなんなのか突き止めるべきだとピーターを説得する。そのためにはウォルターの力が必要だと。
そこに流れる音楽をフォリビアは「この曲好き」と言う。ピーターはオリビアらしくない発言に驚くが、もう一人の自分を観て変わったのだとフォリビアは言う。ピーターはフォリビアの言葉を信じて疑わない。
そこにフォリビアの携帯が鳴る。
事件現場に呼ばれたフォリビアたち。例のトランス状態になって家族が死んだ家だ。
ウォルターは息絶える前に植物状態になっていただろうと推測する。
フォリビアは現場で死んだ犯人二人が捜していたものがどこに行ったのかを問うが、ブロイルズは、そもそも犯人が捜していたものが何なのかを疑問に思う。そしてそのモノは3人目の犯人が持ち去ったのではないかと推測する。
フォリビアはその3人目の犯人の手掛かりを尋ねる。
ニュートンのもとをフォリビアが訪ねる。
ニュートンの計画は失敗した、モノは現場に残されるはずではないのか、3人目の犯人が持ち去ったと詰め寄る。最初にオリビアがニュートンに尋ねた「私が頼んだ件」というのはこれだったのだ。
ニュートンは2人しか雇っていないことを伝えるが、もし3人だったとしてもアレに耐えられる人間はいないと断言する。
そして3人目の犯人。
彼のもとに掘り出した箱はあった。
ラボではウォルターとアストリッドが死体の解剖をしている。
ウォルターはいつになくかしこまった服装をしている。
そこにピーターが迎えに来る。行き先はマッシブダイナミック。ベルの遺言をきくためだ。
ベルの遺言は、ニーナのオフィスで、ウォルターとニーナに対して読み上げられた。ニーナには封筒と鐘、ウォルターには封筒が渡される。
その帰り道、ピーターはウォルターに封筒に中身を問う。しかしウォルターは内緒だと言う。
そこにピーターの携帯に着信。ブロイルズからで、まだオリビアとグレッグのアパートにいるかと聞かれる。しかし、ピーターは何のことだか判らない。グレッグとは事件の犯人で、今朝身元が割れたという。
フォリビアはグレッグのアパートであちらこちらを探している。そこへピーターが。
ウォルターにとって大切な日だからといってピーターに声をかけなかった理由を説明する。
ピーターにもう一度室内を見るよう指示をだし、外へ出たフォリビアは電話をかけ、グレッグのアパートの住所を伝える。そしてそれを近くの車の中から見る男。フォリビアのジャケットの隙間からFBIのバッチが見えると、おもむろに紙を取り出し、DUNHAM(ダナム)とメモをする。
ラボに戻ったウォルターはアストリッドと共に死因について考える。
イライラしているウォルターにアストリッドは落ち着くよう言う。ウォルターはおもむろに弁護士から受け取った封筒を取り出し、その中に入っているメモを見せる。メモには「DON’T BE AFRAID TO CROSS THE LINE.」(一線を越えることを恐れるな)とだけ書かれている。ベリーは一線を越えた者にだけその先の無限の可能性があるというが、ウォルターは慎重だった。ウォルターはかつて一線を越え、あちら側からピーターを連れてきた。それにより多くの犠牲が出た。そんな自分に一線を越えろと言われても、越えられないと嘆く。アストリッドはピーターにきちんと話せば理解してくれると言うが、ウォルターはまだ話せていない。
そんなとき、ウォルターは死因についてひらめく。内耳がひどく損傷を受けていたことに気付いたのだ。
ラボに来たピーターと共に実験が始まる。
ピーターにレコードをかけるよう指示するウォルター。被害者は音によって殺されたのだという。
フィガロをかけるピーター。ウォルターの脳はは落ち着いている。調和のとれた音楽は神経を鎮める。しかし不協和音の場合、脳波は激しくなる。音が、究極レベルの超音波の場合、死に至らしめることもあるとウォルターは言う。
しかしピーターは3人目の犯人が助かった理由に納得がいかない。ヘッドホンなどでは制御できないのだ。
ピーターは市内で異常な超音波が発せられてないかブロイルズに調べてもらおうとする。
一方、自分の部屋でオリビアの映像を見るフォリビア。オリビアの話し方などを研究しているのだ。そしてオリビアのずば抜けた記憶力をどのように真似ればいいのか頭を悩ませる。
そこに部屋のドアをノックする音。銃を持ってドアにあけると、そこには掘り出した箱を持った3人目の犯人が。
自分の言うとおりにするよう言うと、中に入れる。
箱をテーブルの上に置くよう指示をすると、3人目の犯人はそれに従うが、おぼつかない口取りで撃たないで欲しいと懇願する。その様子に、フォリビアは耳が聞こえないことに気付く。だから死ななかったのだと。
ラボではウォルターがピーターに、息子との別れのつらさについて語り始める。しかしピーターはその話はまだできないとその場を立ち去る。
フォリビアの家には3人目の犯人、そしてニュートン。フォリビアはニュートンに箱を渡すと、3人目の犯人を銃で殺す。
死体の処理をしているところにドアをノックする音。ピーターが訪ねてきたのだ。
フォリビアはシャワーを浴びているから少し待ってといい、死体をバスルームに隠す。
ピーターを招き入れたフォリビア。ピーターはウォルターとのやりとりについて話し出す。フォリビアはその話に相槌を打ちながらも、ピーターの後ろにあるバスルームのドアの下から血が流れ出ていることに気付く。焦ったフォリビアはピーターを誘惑し、気をそらそうとする。
箱を受け取ったニュートンは地下鉄の駅に箱と共に現れる。
ベンチに座ったニュートンは、隣に座る男に、トイレに行く間箱をみていて欲しいと頼みその場を立ち去る。
ソファでいちゃつくフォリビアとピーターのもとに電話が入る。
地下鉄の駅でトランス状態になっている人がいるという。
監視カメラに男が箱を持って入る姿が撮影されており、ブロイルズたちはその箱が超音波の原因だと断定する。電車はすべてとめたが、箱が移動しているなら、早く見つけないと大変なことになると焦る。爆弾処理班が現場につくが、超音波は爆弾ではない。近づくと死んでしまうのだ。
監視カメラには箱を持って出ていく姿がうつっていないことから、地下を移動していると推測する。安全に箱に近づく方法を模索するピーターたち。ピーターは自分が行くという。ウォルターは一つの方法を思いつく。フォリビアにピーターの耳のすぐそばで発砲させ、一時的に何も聞こえない状態にする方法だ。時間は長くても3分しか持たない。
ピーターは線路沿いに歩き箱を探す。途中トランス状態になった人間(箱の監視を頼んだ人間)が箱を持っているのを見つけるが、ピーターが見つけた直後頭が爆破し、その衝撃で箱が損傷してしまう。それと同時に箱は例の装置の部品の一部であることが分かる。箱は防音になっているが、損傷したせいで箱を閉じることができないため、ピーターはその場で超音波をとめることをはかる。
1分以上ピーターからの応答がなくあせるウォルター。ブロイルズに誰かを行かせるよう求めるが、近づくと死んでしまうため、ブロイルズは拒否。そこにとめたはずの電車の音が聞こえてくる。箱のせいで地下鉄のシステムに影響が出たのだ。
音が聞こえない状態となっているピーターは電車が動き出したことに気付けないため、このままでは轢かれてしまう。フォリビアはブロイルズの制止も無視してピーターのいる方に走り出す。
一方ピーターは超音波を止めることに成功。その安堵と同時に、電車の音がかすかに聞こえる。不振に思い、線路に手を置いてみると、電車の振動が伝わってくる。振り向くとそこには電車が。だめかと思った瞬間、フォリビアがピーターを抱えて線路脇のスペースに避難し、一命を取り留める。
ピーターは、その箱が装置の部品であることから、ウォルターネイトのスパイは向こうの世界で見つからなかった部品をこっちで探しているのかもしれないと推測する。そして箱をラボに持ち帰って、設計図と照らし合わせてどんな部品なのかを調査することとなった。
ブロイルズはウィルターの機転が多くの人間の命を救ったと感謝の意を述べる。その言葉を聴いたウォルターは、ポケットから鍵を取り出す。弁護士から受け取ったベルの手紙に同封されていた鍵だ。
ベルから受け取った鍵は銀行の貸金庫の鍵だった。
貸金庫には大きな封筒が入っていた。
封筒の中身はマッシブダイナミックの株券だった。ベルはウォルターに自身が持っていた株をすべて譲り、それはマッシブダイナミックをウォルターに譲ったということだ。
ラボでピーターが箱について調べている頃、フォリビアは向こうの世界と通信ができるタイプライターの前にいた。
ピーターが部品を見つけ、積極的に調査を始めたことを向こうの世界に伝える。
向こうの世界からは次はウォルターだと返事が来る。
どうもこんにちは。麻生です。